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旅心~heart of traveler~の旅日記ブログです。 旅行以外にも、どんどん更新していきます! ホームページと一緒にお楽しみください! それでは、究極の旅へ・・・
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最北の朝を迎えました。空も薄紅色に染まっていますが雪雲で鈍よりとしています。
珍しく降雪のない稚内みたいです。
部屋の暖房もMAXで動いています。
7時10分発のスーパー宗谷に乗るため無理を言って6時15分から朝食を作って頂きました。感謝です。\(^o^)/
民宿なのに各部屋にトイレ、バスが付いている部屋もあります。
部屋でシャワーを浴び、朝食に行きます。

鮭や目玉焼きなど普通の朝食ですが北海道の魚は最高なんです。
そして、潮の香りの海草の味噌汁!

宿の車で稚内駅まで送って頂きました。
至れり尽くせりですm(__)m
因みに料金は一泊8800円でした。

稚内駅に到着し新しくなった駅舎?駅ビルを見学しました。


ホームに行くとステンレスで6両の長い編成で止まっていました。
冬のため増結しているみたいです。


稚内では3割程度、指定席が埋まっています。
南稚内で8割埋まりました。

抜海付近では進行右手に利尻岳、礼文島が見えますが礼文島がうっすら見えるだけです。冬は見えることが少ないようです。

豊富、幌延、天塩中川と停車し音威子府でほぼ満席状態です。
冬は指定席を取ったほうが良いですね。

旭川からは自由席はデッキにも立っています。

札幌には8分ほど遅れて到着しました。


札幌では昼食に「あったか牡蠣めし」を購入。

紐を引くと、蒸気で暖かくなるシステムです。寒い北海道では温かい食事が恋しくなります。
牡蠣は小ぶりですが味は濃厚です。
発熱ユニットもあり量が少なめです。

函館まではスーパー北斗です。
札幌は8年ぶりの大雪のようです。
鉄道は時間通りの事で脱帽です。


因みに飛行機は、

電車にしてよかったです!

函館までも振り子を使用し130㎞で走行します。千歳線で少し遅れましたが、遅れを保ちながら7分遅れで道南の大都市「函館」に到着しました。
函館からは、すぐ乗り換えです。
スーパー北斗は青、そして、スーパー白鳥はJR北海道のコーポレートカラーの緑です。

以外と自由席が空いているのにビックリ!
指定席は8割埋まっています。
函館を出ると木古内、知内に止まり、青函トンネルを24分で駆け抜け最高時速140㎞で新青森を目指します。
道内から新幹線への連絡特急です。
木古内まではカーブの連続で性能を持て余していますが、そこからはスムーズに加速し140㎞に達します。

車内の気密性も高く、耳ツン防止やトンネル内も静粛性を保ちながら走行しています。
テーブルの裏には青函トンネル通過予定時刻の案内が表示されています。


青森で6分ほど小休止して発車、進行方向が反対になります。

そこから6分で新青森に到着。すでに真っ暗になっていました。

新青森でも「はやぶさ6号」まで18分の乗り換え時間があります。
夕食の駅弁を調達「つがるの宿 女将弁当」です。

青森県の様々な宿と協力して出来たお弁当です。一つ一つの料理が繊細です。
青森県産の米と太巻、いなり寿司とボリューム満点のお弁当でした。
ホームに上がるとエメラルドグリーンに輝く「はやぶさ6号」が停車していました。
同じく隣のホームにも同じ車両が!

東北新幹線の主力ですね。
行きも乗りましたがスリークラスチェックしました。
こちらが最高位グランクラスです。
新幹線のスリーアブレストは日本初でアルコール、軽食が提供されます。
まさに、国内のファーストクラスです。


レグレスト、フットレストのフル装備です。
そして、こちらがグリーン車。

ソフトドリンクが提供されます。
こちらはフットレストのみです。
フットレストを戻すと太ももの部分が持ち上がります。仕様?設計ミス?
フットレストのみだと足がブラブラになるので私の好みではありません。
↑JR東日本の新幹線はこれが標準になりつつありますm(__)m
そして、こちらが普通車です。普通車ですよ。

シートピッチも広々としていてコンセントもあります。
グリーン車との違いはフットレストと飲み物だけだと思います。
枕も付いていて快適な普通車です。
二つに挟まれるグリーン車が微妙になってしまった感じです。

はやぶさ6号は新青森を時間通り発車し、スムーズに260㎞まで達します。
東京まで3時間10分の最速の東北新幹線です。
雪もちらついています。8号車に乗っていましたがフラッシュのような閃光が走ります。雪の影響ですね。
盛岡にも時間通りです!
いよいよ、盛岡から300㎞区間です。
雪の影響か、あまり速さを感じません。
あれ?っと思っていると仙台に到着。
時間通りでした。
快適な新幹線です。仙台で「やまびこ号」に乗り継ぎ、無事に到着しました。

北海道のてっぺん!稚内から特急と新幹線だけを乗り継ぎ時間通りに到着しました。

さすが日本の鉄道です。北海道だと飛行機が主ですが久しぶりに鉄道のみの移動でした。
ゆっくり景色を見ながら駅弁を食べるのも良いのかも知れませんねm(__)m

流氷のように色々な北海道を廻る旅でした。

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釧路は大晴天です。昨日の夜に降った雪か北風で舞い上がり太陽に照されダイヤモンドダストになっています。
釧路川も凍てつく寒さに凍っています。

今日は札幌を経由し日本の最北「稚内」を目指します。
一言で言えば「移動日」です。
何が目的かは後程~\(^o^)/

まずは第一ランナーです。

スーパーおおぞらです。
スーパー北斗がキングならスーパーおおぞらはクイーンですかね。
私のおすすめ列車のNo.1です。
今回は釧路8時39分発のスーパーおおぞら6号に乗車します。
因みに釧路→札幌間を3時間35分で走破する最速の列車です。
釧路からは進行左手に日本海を望み、帯広を過ぎると十勝岳や日高の山々が車窓を努めます。
新得から南千歳までは石勝線に入り山を貫いて走ります。高規格路線で高速で走行できます。
私が一番好きな駅弁もこの路線です。

釧路駅を時間通り発車しエンジン音を唸らせ130㎞に達します。
停車駅も少なく、池田、帯広、新得、南千歳、新札幌に停車します。
グリーン車もリニューアルされた座席でした。
昔は電動式リクライニングやフットレスト、レグレストが装備され日本一のグリーン車でした。やはり、電動式のため故障も多く老朽化もありグリーン車のリニューアルを行いました。
因みに北斗、スーパー北斗、スーパーおおぞらで統一した座席になりました。

まもなく、池田です。昨日、電話で予約した物を取りに行きます。

それは!


十勝牛のワイン漬けステーキ弁当です。
これで1050円です。
予約が必要でレストランよねくらさんに電話して乗車する列車を教えれば出来立てを3号車グリーン車のドアまで持ってきてくれます。
初めて、お店の名前が出ちゃいましたね\(^o^)/本当においしいから!

帯広からはサラリーマンを乗せて、ほぼ満席状態で発車しました。
今日は札幌近郊で車両故障があり釧路行きの特急が遅れています。
単線の行き合いの影響で7分遅れで運転しています。

新得も同じ遅れで発車しました。ここから、高規格路線の石勝線です。
速度もぐんぐんと上がり、カーブに差し掛かると車体を傾斜させスムーズな走行です。
新得~南千歳は1時間以上かかる区間で往年の特急らしい走行です。

南千歳からは千歳線に入りますが、なぜかスピードダウン!列車の本数も増えるので前がつまっています。
特急だから先に通すのが普通ですが、最近は快速や色々な区間に直通する列車を優先させるようです。

そして、終点の札幌には14分遅れが増して21分遅れで到着。
足早に隣に待っていた特急サロベツに乗りすぐに発車しました。
私はタバコを吸いませんが、吸う人は厳しいでしょうね。

特急サロベツは札幌と稚内を5時間41分で結ぶ特急でスーパー宗谷を補完する形で走っています。車両も古いですが洋式トイレや指定席にはコンセントも用意され、シートピッチを広げてあるサービスのよい列車です。
ビジネスマンも選んで乗るようですが時間帯が稚内一泊となってしまい観光向けです。

スーパーおおぞらとの接続で6分遅れましたが先行を走る普通列車が抜けず14分遅れで岩見沢に到着しました。
旭川までは、岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川とスーパーカムイの補完的な役割もしています。
本日は指定席が満席のようで3両のところ4両で運転しています。

旭川からは宗谷本線に入り、最北の稚内を目指します。名寄までは高規格路線で120㎞ですが、先は95㎞に落としています。
鹿も多く出没するようで汽笛と急停車が繰り返される区間です。

サロベツも1号車12番AB席は裏?展望席になっています。


雪は降ったり止んだりで太陽を覗かせることもあります。北海道の天候は山の天候のようです。

名寄ではラッセル車とすれ違いました。

サロベツ号の車内販売は乗車していませんが飲み物の自動販売機は設置してあり料金も良心的です。

車内は指定席が満席でした。旭川で空くのかと思いましたが下車しても、その席に乗車してきます。
冬の北海道は車が使えないので鉄道を利用するみたいです。
夕暮れも厚い雲に覆われ青く、哀愁漂う凍りついた天塩川沿いに走行します。
町の明かりが見えると車内放送が流れます。


幌延から降りる人だけになりましたが数人で南稚内で半分、そして半分は稚内まで乗車しました。
1番線のみと小さくなった稚内駅に雪を溜めたサロベツが静かに入りました。



そして、送迎車で宿に向かいます。
メインの夕食です。これだけの為に稚内に来ました。

とうですか!この夕食。写真に撮りきれませんでした。

名物のたこしゃぶです。蛸が口の中で溶けてしまいます。

毛蟹も味が濃厚で、一人に一杯つきます。
豪華です。大満足です。\(^o^)/

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ここは厳冬の紋別。
駐車した車も凍てつく寒さで真っ白です。
友人が早起きして、エンジン起動、解氷スプレーで窓ガラスの雪で溶かしてくれていました。感謝ですm(__)m

今日は6時発のsunriseガリンコクルーズをするため早朝に宿を発車しました。
ガリンコターミナルも雪が風に煽られています。

車の温度計も-6℃を表示していますが体感温度は-10℃ぐらいです。

流氷は沖に流され流氷帯まで20分かかるそうです。

ガリンコ号と初コンタクトです。

紋別を出港してゆっくりと沖に出ます。
防波堤から出られなかった流氷がありますが沖に出てしまうと何もありません。

だんだん、海に氷が浮いていて流氷が近くなって来たことが分かります。
遠くに白い大陸が見えます。

そうです、流氷です。
船内放送で「まもなく、流氷帯びに入ります」
船外に出てみると真っ白な大陸が続いていました。
幻想的です。


大きな流氷がガリンコ号の前に立ちはだかっていました。
前のドリルが活躍しますが大きすぎて乗り上げてしまいました。
乗り上げた衝撃でうわぁー!と驚愕しています。

さすがに粉砕できず船がバックしました。

帰港しますとの放送があり流氷帯から出てガリンコターミナルへ向かいました。
sunriseクルーズですが雪雲に覆われ太陽は出ませんでした。

紋別から網走に戻ります。
佐呂間湖では牡蠣が最盛期です。
途中にコロカ店が!そこから牡蠣を3kgも送ってしまいました!コロカGET!

網走からは快速しれとこ、SL冬の湿原号に乗車します。
朝御飯に網走駅弁「ほたて弁当」を購入。

快速しれとこは、3両編成です。

一番後は回送で知床斜里で切り離されます。
この区間はノロッコで乗車した区間ですが本日は網走からは北浜までの海岸に流氷がビッシリ来ています。
1日でこんなに変わるんですね!


知床斜里では、回送列車を切り離します。
その時間を利用して車内販売も来ます。
生ビールをはじめ、鮭おにぎりやお弁当などが販売されます。
売りに来る店員が独特です。

そして、緑からは山を越えて先日お亡くなりになった大鵬で有名な川湯温泉を通りSL冬の湿原の出発駅「標茶」に到着しました。
丁度、お昼の時間です。駅前をウロウロすると寒いので一番近い食堂を選びました。

駅に到着するとSLが停車していました。
殆どの人がカメラを向けています。

跨線橋から一枚

車内もパチリ!

車掌さんがだるまストーブに石炭を入れていました。


汽笛とともに、ゆっくり客車が動き出します。
私も十勝ワインを開き乾杯!


途中の茅沼駅では二羽の丹頂鶴が迎えにきてくれました。

車内も洒落た演出が!


釧路湿原では鹿たちもSLを見ていたり群で走っていたり自然なんですね。


釧路川を渡り道東の大都市「釧路」に到着しました。


和商市場や隣の丹頂市場を見学し、天然露天風呂完備の幣舞橋近くのホテルに宿泊しました。
露天風呂からは幣舞橋に沈む夕陽が見られました。
きれいな景色を見ると、黙ってしまうんですね。
お湯の流れる音とかもめの鳴き声が響き渡っていました。

夜は常店の「炉端焼き」を食べました。
旬のものしか置いていません。
いつも食べる「つぶ貝刺し」甘くてコリコリしていて、地酒の福司がすすみます。

もう一度、極寒の露天風呂に入り就寝しました。

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今日は旅のメインの流氷を見るために網走に向かいます。
北海道の冬のメインの観光列車。流氷特急オホーツクの風に乗ります。
ノースレインボーと言われる車両で先頭者は展望車で、真ん中には2階建て車両の1階には売店とラウンジもあります。
沿線のお弁当や沿線のお菓子、車内で淹れたコーヒーなどが売られています。


座席もゆったりしています。普通席です。


ラウンジも比較的空いていました。


ツインクルレディーが乗務し乗車記念ポストカードの配布やお弁当の注文をしていました。


お弁当は旭川駅のオホーツクの風限定弁当ホエー豚弁当です。


もう一つは遠軽名物の蟹飯です。


一番前の席では大きく開放感のある窓から前の景色が広がります。
鹿が飛び出したり、きつねが通ったり自然のサファリパークのようです。


そして、デザートにはコーヒーとカップケーキのチーズです。バター風味のパンケーキにチーズがそのまま入っています。


そして約5時間30分の旅も終了しオホーツクの玄関口「網走」に到着しました。


網走からは流氷ノロッコで流氷に初対面です。トロッコ車両で「だるまストーブ」で暖めています。ストーブの上にはスルメイカが乗り居酒屋臭を奏でてます。



知床半島の玄関口「知床斜里駅」に到着しました。


そこから網走に戻りレンタカーで紋別に向かいます。
雪道ですがロードヒーターや除雪車のお陰で路面に雪は少なかったです。

約2時間でオホーツク海に面した紋別に到着しました。

天然温泉の露天風呂や蟹などの海の幸も楽しめるビジネスや観光の両方を備えた宿に宿泊しました。
明日はガリンコ号で流氷アタックです。

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関東地方は雪が積もると騒ぐと降らなかったりする気候です。
冬晴れの出発日です。
東北新幹線はやぶさ3号にて新青森に向かいます。
青森まで3時間10分で3月16日からは2時間59分で結びます。

宇都宮からは左手に日光連山、那須連山が車窓の主役を務めます。福島付近からは残雪が街の中にもありました。
速度も300㎞。実際は299㎞でした。
新型のE5系新幹線はグランクラス、グリーン車、普通車と新幹線では初のスリークラスです。
普通車も東海道新幹線とシートピッチをあわせ、ゆったりとしています。
ヘッドレストは好き嫌いがありそうです。
スムースな走行性能は300㎞の速度を感じさせません。

盛岡からは減速したように感じますが260㎞で走行していました。
そして、雪の降り積もる新青森駅に到着しました。

新青森での乗り換え時間が17分。
青森名産のシードルワインを購入。
仙台で予約した牛タン極み弁当と一緒に!


新青森からは函館行きのスーパー白鳥に乗車し青函トンネルを通ります。


北海道方面は鉛色の空が広がっています。
そして、青函トンネルを抜けると雪が強く降っています。
「さすが北海道!」

函館に到着。札幌行きの特急まで1時間30分。函館の味を求めて朝市に!


ありました。ありました。イカさんにホタテ君が!
イカは透き通っていて歯応え満天!
ホタテはサービスでした!朝市?夕市!最高です!

続いて俊足ランナーのスーパー北斗15号です。函館~札幌318㎞を3時間で結ぶ日本一速い特急です。(表定速度)
普通車に乗りましたがグリーン車が新しくなっていました。

テーブルも大きいですね!


雪で札幌近郊が乱れていた為、7分遅れで到着しました。
札幌では毎回恒例のジンギスカンを食べに行きます。
お店は秘密ですm(__)m
肉も風味と旨味がピッタリでタレとの相性も抜群です。

そして、札幌駅から徒歩圏内の大浴場付きの宿に一泊しました。
お風呂のお湯もアルカリイオン水で肌にしっとり馴染む湯でした。

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